2022年9月27日号
最新の技術に触れる
建設ICT現場見学会

photo  大曲工業高校土木・建築科の1、2年生を対象とした建設ICT現場見学会が20日、大仙市協和峰吉川の雄物川上流小平沢上流地区築堤護岸等工事現場内で行われた。生徒47人が参加し、レーザースキャナーによる3次元測量の実演やICT建設機械への試乗などを行い、最新の技術に触れながら建設業に対する理解を深めた。
 同見学会は建設産業における深刻な人材不足を背景に、将来の担い手確保と人材育成に向けた取組みの一環として、平成29年から県仙北地域振興局と県仙北建設業協会が開催している。今回で6回目。
 会の冒頭、各企業を代表して、今回現場を提供した秋田振興建設株式会社の取締役総務部長、小原貴さんが「皆さんの先輩達も現場見学を行い、その中で建設業を選んで就職した人がたくさんいる。今日はぜひ、皆さんの目で見て、耳で聞いて、触れて体感してもらい、この先の進路決定や就職活動に役立ててもらいたい」とあいさつした。
 見学会では、秋田振興建設や建設機械メーカーなどが協力し、5つのブースを用意。生徒達は5班に分かれ、各ブースの担当者から説明を聞き、実際にUAVレーザーの操縦や快速ナビ・地上型LSを使用した測量体験、ICT建機への試乗などを行った。
 UAVレーザーの体験ブースでは、大曲測量設計事務所の畠山政和主任が3次元レーザー計測について説明。レーザー計測とは、測定機の設置位置座標(x、y、z)を基準として、測定対象までの距離・方向・角度をレーザー光で計測する方式で、UAXレーザーの特性として、地上レーザーと比較すると精度は多少劣るものの1回に計測できる面積が広いことなどを紹介した。
 位置情報や設計データーをもとに、どれだけ掘削するかを自動制御している移動式クレーン車のブースでは、生徒がオペレーターの指示に従いながら試乗体験を行った。
 2年生の戸嶋恢人さん(16)は「最新の技術により、どんどん工事がやりやすくなって、若い人が就職するハードルも低くなっていると思った。バックホーに興味があるので、やってみたい」と語った。


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※写真は
体験で使用したUAVレーザー
ドローン操縦体験
参加した生徒
移動式クレーン車の試乗
担当者から説明を受ける
測量体験


詳しくは2022年9月27日(火)号をご覧下さい。
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