2022年10月1日号
実りの秋迎える
大曲仙北で稲刈り本格化

photo  大曲仙北地域は実りの秋を迎えている。あちらこちらで稲刈りが始まり、まもなく最盛期を迎えそうだ。秋晴れの下、黄金色の田んぼにコンバインの軽快な音が響き渡った。  朝のうち雨模様だった先月28日、天候は昼にかけて次第に回復し、日差しののぞいた午後からはあちこちの田んぼで稲刈り作業が行われた。
 仙北郡美郷町の男性(46)は、約30fの田んぼで稲刈りをしている。先月13日から作業を始め、今月3日頃までには終える予定だという。
 栽培しているのは「あきたこまち」と飼料用米「ゆみあずさ」。この日は「ゆみあずさ」の刈り取りを行った。男性によると、7月上旬の高温で雑草の草丈が伸び、その後の肥料の関係で穂が短くなった。8月の長雨で登熟が遅れ、「ゆみあずさ」の出来は平年並みとなったものの「あきたこまち」は収量が若干落ちそうだという。「米の値段がもう少し上がってくれればやりがいも出るが」と苦笑した。
 JA秋田おばこ営農指導課によると、管内の稲刈りは先月中旬から始まり、「あきたこまち」の稲刈りは今月上旬まで続く見込み。天候に恵まれれば先週末の3連休に最盛期を迎えると思われたが、雨の影響で集中的に作業できず、断続的な作業となっている。
 田植え後の天気があまり良くなかったこと、8月に入って出穂してから雨が続き、日射量が平年の7割に満たなかったことなどが影響し、作況指数はやや不良。カメムシの被害などは少なく、品質的には良好だという。
 奥手の品種であるサキホコレの本格的な刈取りはこれから始まる。今年、本格デビューとなる同米について担当者は「限定された生産者が決められた栽培方式にのっとり、農薬をあまり使わず丁寧に栽培している。食味を重視したお米で、がんばって作っているので、おいしく食べていただきたい」と話した。

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※写真は
コンバインで稲刈り
着々と作業
刈ったモミを軽トラへ


詳しくは2022年10月1日(土)号をご覧下さい。
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