2022年10月4日号
130年を祝う
大曲農高で記念式典

photo  県立大曲農業高等学校(渡辺勉校長)で1日、創立130周年記念式典が挙行された。全校生徒と職員、来賓ら700人あまりが出席し、長い歴史の節目を祝った。
 同校は明治26年(1893年)、秋田県尋常中学校(現秋田高校)に農業専修科を設置した時に始まった。明治28年、秋田県簡易農学校として独立開業し、32年「秋田県立農業学校」に改称。37年には秋田市から現在の大仙市大曲に移転し、幾多の校名変更を経て昭和23年、戦後の学制改革により現在の「秋田県立大曲農業高等学校」となった。卒業生の数は3万人を超え、全国有数の伝統ある農業校として歩みを続けている。
 式典で渡辺校長は「本校は130年の長きに渡り、時代の進展に即した教育活動を幅広く展開すると共に、本県農業教育における中心校としての役割を果たしてきた。生徒一人ひとりが時代を力強く生き抜き、地域を支える人材となるよう、農業を教育の中心に据えながら、これからもたゆまぬ努力と発展を続け、果敢に挑戦していく」と式辞を述べた。
 創立130周年記念事業実行委員会の伊藤稔委員長は「大農130周年の歴史は激動の時代の幾多の困難を乗り越え、時代の変化と社会の要請に応えながらたくましく歩み続けてきた。大農には歴史と伝統に裏打ちされた大きな底力がある。先輩、先人から引き継がれた大農魂が未来に向け、さらに飛躍することを期待する」とあいさつした。
 来賓として出席した秋田県教育委員会の安田浩幸教育長は「在校生の皆さんには、自らの夢に向かって日々精進すると共に、本校で学んだ全てのことを糧に、予測困難な時代をたくましく生き抜くための力を身につけてほしい」と祝辞を述べた。
 生徒を代表して農業クラブ会長の河越陽飛さんが「130年という長い年月を思う時、歴史や伝統の重さと共に、記念すべき節目の年に巡り合うことができた喜びを感じる。新たな時代を切り拓いていく役割が自分達にあることを認識し、これからも地域と共に様々な活動に取り組んで、多くの人達や地域を元気にしていく」と決意を語った。
 式典後には記念講演が行われ、同校卒業生の武藤隆繁さん、嵯峨綾子さん、奥山和宣さんらをパネリストに迎えて、「未来に残したい大農魂」をテーマにパネルディスカッションが行われた。

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※写真は
渡辺校長の式辞
安田教育長の祝辞
伊藤実行委員長のあいさつ
生徒を代表し河越さんがあいさつ
式に臨む生徒


詳しくは2022年10月4日(火)号をご覧下さい。
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