2022年10月6日号
全ての人に感謝
大曲支援30周年記念式典

photo  大曲支援学校(鎌田誠校長・児童生徒数106人)で1日、創立30周年記念式典が挙行された。在校生や教職員、来賓など約200人が出席し、節目を祝った。
 鎌田校長は「本校は開校当初から地域に支えられ、ふれあいを大切にしながら教育活動を進めてきた。近年は『地域が教室』を合言葉にして地域の資源や特色を活かした教育活動や地域に貢献する活動に力を入れている。今後も目指す学校像『瞳かがやき笑顔あふれる学校』を継承し、地域に愛される特別支援学校づくりを推進していく」と式辞を述べた。
 創立30周年記念事業実行委員長で同校PTAの佐藤紳会長は「子ども達にとって最高の環境を提供してくれる全てのみなさんには、言葉に表せないほどの敬意と感謝を感じている。障がいのある子どもたちを取り巻く環境や社会、福祉情勢は現在もめまぐるしく変化している。どんなに世の中が変化しようとも、子ども達に対する親の思いや先生達の願いは変わることはない。共に見守り育む者として今まで以上にこれからもしっかり手を取り合い、子ども達の未来のために努力を惜しまず連携、協力していく」とあいさつした。  児童生徒会の佐藤聖会長(高等部3年)が「これからもみなさんに支えてもらい、地域に愛される学校となるよう、関わる全ての人に感謝し笑顔の輪を広げていく。30年の歴史に重みを感じ、今後大曲支援学校がますます発展することを願っている」とあいさつした。
 新校章の披露も行われた。28年度の校名変更、せんぼく校開校の実情を踏まえ、30周年を迎えるに当たり、新たな校章を制定することにしたもので、デザインは児童生徒、保護者、職員から募集した。
 新校章は季節折々に飾る桜の花をかたどった和結びをモチーフにした。5枚の花びらは児童生徒、保護者、職員、地域、関係機関を表し、校名の大曲の曲の文字を中心にして「これからも地域と固く結び付き、愛される学校でありたい」との願いを込めた。令和5年度から新校章として制定される。  大曲支援学校は平成4年4月、大曲養護学校として開校。平成28年度に校名を「大曲支援学校」に変更し、同年4月には仙北市角館町に「せんぼく校」を開校し現在に至っている。これまで565人が学び舎を巣立っている。
 式典ではこれまで支援をしてきた5個人、2団体に表彰状、感謝状が贈呈された。受賞した個人・団体は次の通り。敬称略。
【感謝状】
 ▽石川和美=ボランティア団体の代表として学生ボランティア賞に推薦するなど、大曲支援学校の取り組みを各方面に紹介。学校評議員として学校経営に対する助言をするなど、同校の発展の支えとなっている。
 ▽八田健哉=平成16年から17年間、同窓会長として卒業生の集いや成人を祝う会などの運営に積極的に携わるなど、同窓会を永年にわたり支える。
【感謝状】
 ▽樫尾和衛=学校評議員として10年以上にわたり就学前教育に携わる立場から、大曲支援学校の教育に対して数々の助言をする。地域の保育園や幼稚園での特別支援教育の理解・推進に尽力。
 ▽蜥q史=高等部の作業学習製品販売場所の提供や卒業生の雇用など、進路指導に理解・尽力する。学校評議員としても企業経営の立場から助言する。
 ▽藤嶋暢男=学校評議員として、地域に根ざした学校経営や地域交流について助言。せんぼく分教室開設に向け、仙北市地域への特別支援教育の理解・啓発にも尽力。
 ▽大曲婦人会(藤井誠子代表)=小学部行事への参加をはじめ、学習活動を様々な形で支える。婦人会行事の中で児童生徒の活動の場を提供。
 ▽大曲青年会議所(佐藤悠理事長)=毎年、中学部のクリーンアップ活動に参加している。プール、スキー・そり活動では児童生徒の見守りなどに尽力。

photo photo photo ※写真は
あいさつする鎌田校長
新校章を披露
表彰を受ける石川さん
あいさつする児童生徒会の佐藤会長


詳しくは2022年10月6日(木)号をご覧下さい。
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