2022年11月1日号
底力を感じて
第145回県種苗交換会が開幕

photo  第145回秋田県種苗交換会が10月29日に大仙市で開幕した。「大輪の如く 大仙に轟け 大地の祈り」をキャッチフレーズに4日までの7日間、農産物の出品展や新型コロナウイルスの影響で中止となっていた機械化ショーなど多彩な催しが行われている。
 種苗交換会の大仙市での開催は、2004年に旧大曲市で実施して以来18年ぶり。JA秋田中央会が主催、市協賛会が協賛している。
 初日は主会場となる大曲体育館前でオープニングセレモニーが行われた。
 種苗交換会の斉藤一志会頭は「大仙市を舞台とした歴史と伝統を誇る農業の祭典により、多くの人に本県農業の底力を感じてもらい、食と農への理解がますます深まることを期待している」とあいさつした。
 市協賛会会長の老松博行大仙市長は「秋田米の最上位品種であるサキホコレの本格デビューという節目の年に、県内屈指の米どころである大仙市で種苗交換会を開催できることは喜ばしく意義深い。開催を契機に農業振興はもとより、地域や地域経済の活性化を図るとともに大仙市の溢れる魅力を広く発信していきたい」と述べた。
 斉藤会長や老松市長、御法川信英衆議院議員ら7人がテープカットでオープニングを祝うと、昼花火が打ち上げられた。
 体育館では県内各地の農家が丹精込めて育てた水稲や野菜、果樹、花卉など8部門に出品された農産物と加工品1350点が展示されている。白菜やネギなどの野菜のほか、この日、本格デビューを迎えた県新品種米「サキホコレ」も出品された。
 入り口には食農教育活動の一環で四ツ屋小学校の児童が地元の農産物で作成した交換会のシンボルマークも展示された。
 シンボルマークは左の円形で秋田の頭文字「ア」を表し、右の円形で若芽の伸びる姿を図案化したもの。この2つの輪は農業県秋田の限りない躍進と県民の和を象徴している。
 協賛第2会場となった雄物川河川敷では3年ぶりに農業機械化ショーが復活。最新の農業機械がずらりと並び、農家がメーカーの担当者と話し合っていた。このほか各地域の物産や飲食の販売ブース、JA女性部・青年部食堂、植木・苗木市なども開催された。
 大曲市民会館・小ホールでは、懇話会「オールラウンダーを目指す秋田米ブランドの再構築について〜サキホコレ*{格デビューを迎えて」も行われ、サキホコレの発売に合わせ、産地間競争に打ち勝てる秋田米ブランドの再構築するための道筋を探った。
 横手市から訪れた70代男性は「様々な農産物や最新の機械などを見ることが出来て良かった。他の農家の人とも情報交換することが出来た。これを契機に秋田県の農業がもっともっと発展してほしいと思った」と話した。


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※写真は
入り口に展示されたシンボルマーク
オープニングであいさつする斉藤会頭
テープカットで祝う関係者
オープンと同時に入場する来場者
農産物が並んだ主会場
見事に咲く花卉類
最新機械などが並ぶ


詳しくは2022年11月1日(火)号をご覧下さい。
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