2023年3月18日号 |
笑顔でハイタッチ
高校一般入試の合格発表
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県内公立高校の2023年度入試一般選抜の合格発表が15日、全日制46校(分校、地域校含む)と定時制6校で行われた。掲示板に自分の番号を見つけた受験生は歓声を上げ、友人らと抱き合って志望校合格を喜び、春からの高校生活に期待を膨らませた。
大曲高校では午後4時、合格者の番号が書かれた掲示板を職員が掲揚し、除幕した。詰めかけた受験生はマスク姿で息を飲んで掲示板を見つめ、自分の番号を見つけると「やったー」、「よっしゃ!」などと歓喜の声を上げ、同伴した保護者や友人らと抱き合ったりハイタッチするなどして喜びを分かち合った。
大曲高校では普通科153人、商業科27人が合格した。
普通科を受験した今野胡桃さん(15=南外中卒)は「苦手教科克服のためにずっとがんばってきたので、結果が結びついて本当に嬉しい。協力してくれた家族や先生方には感謝しかない。大学進学を考えているので、入学したらさらに勉強をがんばりたい」と笑顔を見せた。
商業科を受験した竹村成永さん(15=大曲中卒)は「暗記の数をこなすのが大変だったが、がんばった分の成果が出せて良かった。高校に入ったら部活動をがんばりたい。情報処理の資格取得も目指す」と抱負を述べた。
県教育委員会によると、全日制は特色選抜が1020人、一般選抜4534人の計5554人が合格。実質倍率は特色1・07倍、一般1・06倍。定時制は特色2人、一般178人の計180人が合格。実質倍率は特色2・0倍、一般1・03倍だった。
定員に達しなかった学科では17日から2次募集を開始。22日に面接などが行われる。
※写真は
笑顔で合格を称え合う
自分の番号を見つけて喜ぶ受験生
抱き合って喜ぶ
掲示板の前で記念撮影
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