2023年7月1日号
多くの人で賑わう
道の駅かみおかで誕生祭

photo    道の駅かみおか(鈴木幸寿駅長)で6月24、25日の2日間、誕生祭が開催された。県南部の道の駅が物品を販売する「じまんこ市場」やガラポン抽選会などが行われ、多くの買い物客で賑わった。
 道の駅かみおかは、国道13号ではじめての道の駅として1996年に誕生。道を挟んで一里塚が対で残っているため、「茶屋っこ一里塚」の愛称が付けられている。神岡地域の特産品が揃う物産館や地元食材を使ったメニューを提供するレストランのほか、野菜直売所などがある。
 誕生祭は開業以降、毎年6月に実施しており、今年27周年を迎えている。
 24日は4年ぶりにJingujiキャンで〜ずが出演し、よさこい演舞を披露。元気いっぱいのステージで誕生祭に花を添えた。
 じまんこ市場には、協和、なかせん、うご、さんない、十文字、おがちの6駅が出店。きゅうりやシイタケ、トマト、ブロッコリー、キャベツ、ネギ、そら豆、はちみつなどを販売した。人気が高かったのは、今が旬のサクランボの詰め放題。赤々とした実をいっぱいに詰め込む来場者の姿があった。
 1500円以上買い物した人が出来る抽選会では、かみおか温泉嶽の湯ペア宿泊券や大仙市産米2`か地酒、道の駅かみおか限定品「味道楽の里ドロップ」などが景品として用意された。
 会場にはキッチンカーもやってきた。横手市十文字産のブランドポーク「十豚」を使用したメニューを提供するYakiton NOBUや、鳥海山で育まれたさつまいもを特注の壺でじっくり炭火で焼き上げるトロ甘壺焼き蜜芋の「出羽守 蜜右衛門」などが出店し、多くの人が買い物求めていた。
 鈴木駅長は「新型コロナウイルスも落ち着き、昨年よりも売り上げが伸びてきている。更に集客が増えることが期待されるので、イベントや農産物の種類を増やすなど施設づくりに努めたい」と話した。
 会場に訪れた人は「家が近所なので、よくここの道の駅を利用する。様々なものが手に入るので好きな場所。今日は誕生祭ということでほかの道の駅の農産物も見ることが出来て良かったし、子ども達の発表もあり楽しかった」と述べた。

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※写真は
じまんこ市場で買い求める来場者
ガラポン抽選会
演舞を披露する
賑わう会場




詳しくは2023年7月1日(土)号をご覧下さい。
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