| 2023年7月8日号 |
願いこめ夜空に
丸子川で音楽祭と七夕花火
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花火通り商店街（黒澤輝会長）の「丸子川夕やけ音楽祭」と「七夕花火」が１日、大仙市大曲を流れる丸子川付近で開催された。今回は丸子川ナイトマーケットも同時開催。訪れた人たちはマーチングバンド部の演奏や夜空を彩る七夕花火を楽しんだ。
夕やけ音楽祭には、ＨＭＢ花館小学校マーチングバンド部と大曲小学校マーチングバンド部が登場。それぞれ演奏を披露した後、華やかな花火とともに両校の合同演奏がスタート。カラーガード隊が華麗なフラッグ演技で華を添えた。「はずむ心のマーチ」と「たなばたさま」の２曲を演奏し終えると、集まった地域住民や保護者から大きな拍手と声援が送られた。
続いて、大曲太鼓道場が息の合った太鼓演奏を披露。暮れゆく空の下、勇壮な和太鼓の音が響きわたると会場はさらに盛り上がりを見せた。
日が沈んで暗くなる頃、待ちに待った七夕花火がスタートした。打ち揚げ前のあいさつで、黒澤会長は「今年で19回目となる本花火大会は、皆さんの願いが叶うようにとの思いで打ち揚げるメッセージ花火。ぜひ皆さんの心の中で将来の夢や願いを思い描きながらご覧いただければ」と述べた。
市内の幼稚園や保育園、小学校児童らの願いが込められたメッセージ花火では、各園の園長、学校長のメッセージとともに約５００発の花火が夏の夜空を彩った。来場した親子連れは「きれいだね」などと話しながら笑顔で空を見上げていた。
※写真は
花小と曲小の合同演奏
にぎわう丸子川ナイトマーケット
願い事が綴られた七夕飾り
屋台を楽しむ人たち
夜空を染める花火
願いとともに打ち揚がる
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