2023年7月18日号
大雨で各地混乱
入見内川が氾濫

photo    前線や暖かく湿った空気の影響で15日未明から降り続いた雨は、県内で記録的な大雨となった。気象庁によると、県内7ヵ所の観測地点で15日午後6時までの24時間降水量が観測史上最多を記録。16日午後6時までの48時間降水量は、秋田市仁別で392・5_、仙北市角館で322_など、8地点で観測史上最多を更新した。
 大仙市は大雨による土砂災害や河川の増水・氾濫等に対応するため、15日午前10時に老松博行市長を対策本部長とする災害対策本部を設置。雨による土砂災害のおそれがあるとして、協和峰吉川の334世帯845人と、同上淀川188世帯430人に避難指示を出した。
 県によると15日午後3時40分、仙北市の入見内川で氾濫を確認。雄物川等で氾濫は確認されなかったものの、国土交通省は雄物川上流の岩瀬湯野沢地区(大仙市)で内水被害を確認した。
 16日午前11時時点で、大仙市は2000世帯4987人に避難指示を発令。そのうち59世帯133人が避難所等に避難した。避難所は市内19カ所に開設された。 (3面に続く)


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※写真は
増水した丸子川(大盛橋付近)
ポンプにて福部内川遊水地から排水(15日夕)
氾濫寸前の福部内川
濁流で水があふれ出す玉川
冠水した道路
通行止めとなったアンダーパス




詳しくは2023年7月18日(火)号をご覧下さい。
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