2023年7月20日号
心震わす響き
大曲吹奏楽団の定演

photo    大曲吹奏楽団(高橋直樹団長)の第65回定期演奏会が16日、大曲市民会館・大ホールで開催された。来場者は迫力あふれる演奏にじっくり耳を傾けた。
 演奏会は2部構成。第1部は「交響曲第3番」(J・バーンズ)で幕を開け、J・Sバッハに敬意を表した作品「パッサカリア」(R・ネルソン)、友人画家の遺作展で見た絵の印象を音楽に仕立てた名曲「展覧会の絵」(M・ムソルグスキー)を演奏した。
 第2部は2023年度全日本吹奏楽コンクール課題曲「レトロ」(天野正道)でスタート。「古き良きアメリカン・メドレー」(三浦秀秋編曲)では、今なお様々な場面で耳にする機会の多い「聖者の行進」、「テネシーワルツ」、「アメイジング・グレイス」など6曲を披露した。
 ニューヨークのナイトクラブ「コパカバーナ」での悲劇的な恋物語を歌った作品「コパカバーナ」(B・マニロウ/岩井直溥編曲)、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリザベートの生涯をもとに作られたミュージカル「エリザベート」より「ミュージカル『エリザベート』セレクション」(S・リーヴァイ/星出尚志編曲)と題し8曲をメドレーで披露すると、響き渡る壮大な音色に会場は盛り上がりを見せた。
 秋田市から訪れた佐藤真由さん(29)は「バーンズの『交響曲第3番』が聴きたくて来た。大曲吹奏楽団の演奏を生で聴くのは初めて。同楽団が上手なのは知っていたが、本格的なまとまりを感じる大人の音楽という感じがした。演奏は圧巻。しっかりした熱も感じられ、どの曲も胸を打たれた」と話した。
 満場の拍手にこたえてアンコールで2曲を演奏。ラストの「テキーラ」では会場中から曲に合わせて手拍子が起こり、演奏会は盛況のうちに幕を閉じた。


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※写真は
「交響曲第3番」で幕開け
指揮を務めた小塚類さん
迫力ある演奏を披露
アンコール曲「テキーラ」で盛り上がる
満場の拍手に応える




詳しくは2023年7月20日(木)号をご覧下さい。
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