2023年10月3日号 |
親しまれる施設に
四ツ屋公民館が新築オープン
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老朽化により建て替え工事が進められていた新・四ツ屋公民館が完成し、1日オープンした。9月27日には神事とセレモニーが行われ関係者が完成を祝った。
新四ツ屋公民館は旧公民館南側に新築。鉄骨造平屋建て、延べ床面積は約849平方b。総工費は4億6431万円。
研修室2室と調理実習室があり、移動式の間仕切りをスライドさせることで、大広間としても利用可能。このほか、置き敷き畳が敷かれている小会議室、バドミントンや9人制バレーなどの競技ができる多目的研修施設、放課後児童クラブ室を配置している。利用する人が安心して使用できるようにとバリアフリー、ユニバーサルデザインにも配慮。災害時には拠点施設として稼動できるよう、自家発電設備も備わっている。
神事後のオープニングセレモニーでは、事業主の老松博行市長が「昭和55年に建築された旧公民館は地域のコミュニティづくり、生涯学習の推進拠点として長年にわたり親しまれてきた施設だったが耐震性、老朽化の問題があり移転改築として整備した。新施設が多くの市民から親しまれる施設になることを期待している」とあいさつした。
その後、老松市長、伊藤雅己教育長、後藤健市議会議長、地元住民の代表ら6人がテープカットで完成を祝った。
今後、旧公民館は解体される。外構工事などを終え、新公民館のグランドオープンは来年6月予定となっている。
※写真は
移転新築した四ツ屋公民館
清める神官
あいさつする老松市長
テープカットで祝う関係者
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