2023年10月12日号 |
交流深め楽しむ
大仙市老連の文化祭
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大仙市老人クラブ連合会(冨樫俊悦会長)の第19回文化祭が5日、大曲市民会館・大ホールで開催された。それぞれのクラブが生きがいや健康づくりの一環として行っている文化・サークル・芸能を中心に日ごろの活動成果を発表したもので、多くの会員が訪れ楽しみながら交流を深めた。
冨樫会長は「老人クラブは老人の健康づくりと活動の場を設け、交流を広げるという目的がある。今日は会場の大きな声援をお願いしたい」とあいさつした。
プログラムは全27個。大曲地域の大久保文夫さんによる歌「夢一夜」で幕を開けた。トップバッターという緊張を感じさせない自慢の歌声をホールいっぱいに響かせた。
続く中仙地域の三浦カヅ子さんら18人はダンス「夜明けのブルース」を踊った。95歳を迎える女性メンバーも一緒になり、元気いっぱいの姿を見せた。
大曲地域の森川久美子さんら12人は踊り「秋田おばこ節」を披露。森川さんの唄声に合わせ、息ぴったりの踊りで会場を盛り上げた。
西仙北地域の三浦博子さんは歌「白い海峡」を歌った。静まり返ったホールに美しい歌声を響かせた。
舞踊「好きになった人」を披露したのは仙北地域の藤井マリさんら12人。着物姿で踊り、最後にはメンバーが中央に集まりバラの花を咲かせた。
踊り「これから音頭」は笑いを誘った。協和地域の小田島盛一さんら19人が「さあ、みなさん、大谷選手に憧れて、大きな希望を持って未来の子ども達を応援しよう」と野球のユニホーム姿などで登場し、元気良く踊った。
このほか、ギター「老人応援歌」、踊り「秋田県民歌」、ダンス「オクラホマ・ミキサー」、歌「海峡出船」など会員が日頃の練習の成果を発表した。
※写真は
あいさつする冨樫会長
熱唱する三浦さん
95歳の女性も元気に踊った「夜明けのブルース」
森川さんらによる「秋田おばこ節」
バラを咲かせた舞踊「好きになった人」
笑いを誘った「これから音頭」
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