2023年11月2日号
元プロ野球選手から学ぶ
JA全農WCBF少年野球教室

photo  一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催する「JA全農WCBF少年野球教室大仙教室」がこのほど、ふれあいスポーツランド・ソラーレで開催された。子ども達が元プロ野球選手から投げる、捕る、打つ、走るの基本を学んだ。
 講師は投手が五十嵐亮太さん(ヤクルトOB)、捕手が里崎智也さん(ロッテOB)、野手が中畑清さん(巨人OB)、井端弘和さん(中日OB)。
 走塁練習では「打つ、守るも大事だが、一つ先の塁を目指すことも大切。ホームでギリギリセーフになるのか、アウトになるのかでは試合結果が違ってくることもある。チームを救える存在になってもらいたい」と井端さん。1塁を駆け抜ける際は、1塁手との交錯を避けるため左足でベースを踏むことや、先の塁を目指すときはベースの角を蹴るイメージで走ることが大切だと指導した。選手たちは何度も走り練習した。  打撃練習では中畑さんが「早い球に振り遅れないことが大事。振り抜く時の軌道も大切になってくる。一定のリズム、タイミングを作るためには毎日スイング練習をしないと身につかない」と指導した。
 中畑さん、五十嵐さん、井端さんの3人は実際にロングティーで打つ姿を見せた。現役時代を彷彿させるような快音を響かせ、子ども達を驚かせた。
 少年野球チームの指導者にはケガをしないための正しい練習方法や指導方法、野球論理を講義。また保護者には管理栄養士による成長期の子どもの食事の摂り方や作り方をわかりやすく指導するスポーツ栄養教室も同時開催された。
 同野球教室は、JA全農の特別協賛のもと実施されている。

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※写真は
バッティングフォームをチェックする五十嵐さん
走塁について指導する井端さん
習ったことを繰り返し練習
バッティングフォームを披露する中畑さん
豪快なスイングをする里崎さん



詳しくは2023年11月2日(木)号をご覧下さい。
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