2024年6月1日号
園児とベゴニア植える
秋田修英高校の花プラン

photo   秋田修英高校(鈴木寿宝校長・全校生徒90人)で5月22日、ベゴニアの植栽作業「修英花プラン」が行われた。全校生徒が交流のある大曲東保育園の年長児19人と国際ソロプチミスト大曲の会員10人が参加した。
 修英花プランは2000年から地域貢献活動の一環として実施。プランターに植えたベゴニアは学校周辺やJR大曲駅、須和町児童公園に飾り、地域を彩っている。
 開会式で鈴木校長は「自分達の植えた花の前を通る人に優しさや温かさをプレゼントすることが出来る。みなさんは地域の人に見守ってもらい、応援してもらっている。感謝の気持ちをこめて花プランに取り組もう」と述べた。園児達も「修英高校のお兄さん、お姉さん、一緒にお花を植えるのをとても楽しみにしていました。今日はよろしくお願いします」と元気いっぱいにあいさつした。
 美化委員長の船木佳翔さん(3年)は「地域貢献活動の一つとして、みんなで協力して花を植えて大曲を花いっぱいのまちにしよう」と話した。
 植えたのは赤、白、ピンクのベゴニア。生徒らはコイケ種苗株式会社の稲川喜美雄さんから植え方を教わった後、作業に入った。
 園児は生徒と一緒に作業。プランターに土を敷き詰め、ポットから苗を取り出し優しく植えた。プランター約150個用意した。
 あべふくのすけくん(6)は「植えるのが楽しかった。きれいに植えることが出来たしお花が並ぶのが楽しみ」と話した。
 同校1年の杉渕楓太さん(15)は「小さい子ども達とあまり触れ合う機会がなかったので楽しく作業することが出来た。プランターの花を見て多くの人に仕事の疲れを癒してもらいたい」と語った。
 花の管理は生徒会や美化委員が中心となって行う。

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※写真は
植え方の説明をする稲川さん
土を敷き詰める
協力しながら植える園児と生徒
一緒にプランターを運ぶ


詳しくは2024年6月1日(火)号をご覧下さい。
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