2024年6月6日号
隅々まで
大曲支援学校の全校クリーンアップ

photo   大曲支援学校(阿部純一校長)の全校児童生徒が5月30日、大曲地域でクリーンアップ活動を実施した。地域の人たちと協力しながら花火通り商店街や桂公園付近、大川西根地区の道端に散らばるゴミを拾い集めた。
 「ごみゼロすっきりクリーンアップ」を合言葉に取組んだ同活動。小学部は桂公園付近を、中学部は大曲駅前から諏訪神社に至る3ルート各1q前後、高等部は大川西根地区を担当した。
 大曲駅前に集合した中学部の生徒25人は、大曲支援学校を支える会のメンバー(大曲ライオンズクラブ、大曲南ロータリークラブ、国際ソロプチミスト大曲、大曲青年会議所)約30人と協力しながら、黒瀬町を通ってメガネのトガシを経由する班、花火通り商店街を進む班、福住町交差点からファミリーボウル前を経由する班に分かれ、ゴールの諏訪神社を目指した。
 ごみ袋と火バサミを手に進む生徒たち。道端や側溝、草むらにも目を光らせつつ、使用済み切符のような小さなごみも見逃さずに袋の中へ。「あそこに缶がある!」、「任せて」などと声をかけ合い汗を流した。
 ファミリーボウルを経由する班に加わった浜田亮太さん(2年)は「見落としがないよう、隅々まで注意しながらごみを拾い集めた。地域の人たちと一緒に活動できて、とても楽しかった。ペットボトルや缶、瓶などを拾ったが、去年よりごみの量は少なかった。町の人がきれいに利用してくれていることに感謝している」と話した。
 同行した(一社)大曲青年会議所の藤田靖弘さん(38)は「子どもたちが元気に活動する姿が印象的だった。楽しみながら取り組んでくれて何より。町をきれいにする今回の地域貢献活動が、楽しい思い出と結びついて子ども達の心に残ってくれると嬉しい」と語った。
 集めたごみは、小学部が1s、中学部11s、高等部6sの計18sだった。

photo photo photo photo








※写真は
活動を前に自己紹介
はじめの会に臨む中学部の生徒
丁寧にゴミを拾う
花火通り商店街を清掃
小さなゴミも見逃さない


詳しくは2024年6月6日(木)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで