2024年6月15日号
色鮮やかな絨毯広がる
美郷町ラベンダーまつり

photo  美郷町千屋の美郷町ラベンダー園では「ラベンダーまつり」が開催されている。白と紫2色のラベンダーがまもなく見頃を迎える見込みで、訪れた人たちは鮮やかな花の絨毯とさわやかな香りを楽しんでいた。
 約2fの敷地に2色のラベンダーが咲きそろう同園では、町と交流のある北海道中富良野から贈られた「濃紫早咲」をはじめとする7品種、約2万株を栽培している。  町オリジナル品種「美郷雪華」は、美郷の初夏に美しい雪の結晶が見られるようにとの思いを込めて名付けられたホワイトラベンダー。楚々とした花姿がどこまでも広がる紫の絨毯に彩りを添える。 
 好天に恵まれた12日、園内は日傘をさして散策する人や、色鮮やかな紫のラベンダーを写真に収めようとカメラを構える人などでにぎわい、香りを楽しみながらラベンダー摘みに興じる人たちの姿も見られた。
 横手市から訪れた70代男性は「花が好きで毎年来ている。今年は美郷雪華と濃紫早咲の苗を購入した。摘み取り体験で摘んだラベンダーは、持って帰って茎や葉っぱごと刻んで浅めの瓶に小分けにして入れ、部屋のあちこちに飾って香りを楽しむ」と笑顔で話した。
 町によると、見頃は今週末から20日前後にかけての予想。会期は今月30日まで。開園時間は午前9時から午後5時。摘み取り体験は1回300円。 
 22日にはイベント「ミズモのお友達キャラクター大集合!」(@午前10時半〜A午後1時〜B午後3時〜)が開かれるほか、毎週土・日曜日は園内を1周するこぐまちゃん号も運行する。

photo photo








※写真は
花と香りを楽しむ人々
町オリジナル品種「美郷雪華」
園内に広がる紫のグラデーション


詳しくは2024年6月15日(土)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで