2024年6月29日号 |
150周年特別デザイン
太田東小で花だんの花植え
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太田東小学校(櫻田武校長・全校児童62人)で20日、学校花だんの花植えが行われた。
同校は今年度、創立150周年を迎えることから、児童が考えた特別デザインの花だんにし、全校児童で協力しながら植えた。
太田地域は「花のまち太田」と言われるほど、花によるまちづくりを進めており、地域内の3つの小学校と中学校では学校花だんに力を入れている。
太田東小学校でも平成9年に設立された「おおた花の会」の支援のもと、花の会会員や老人クラブ、青少年育成会などのボランティアとともに花だんの花を植え、育て愛でてきた。
デザインは毎年児童会で募集しており、今年は5年生の橋瑠那さんのデザインが最優秀賞に選ばれた。
花壇は28・5b×2b、18・5b×2bの大きさ。用意した花はジニアやビクトリア、サルビア、テランセラで6班に分かれた子ども達は、事前に土が掘られた場所に、花をポットからていねいに取り出して植えた。
この日は、豊かな情操と命の大切さや相手を思いやるといった人権尊重思想を育む「人権の花」植えも同時に実施。プランター18個にベゴニアを植えた。
デザインが最優秀賞に選ばれた橋さんは「最優秀賞に選ばれて嬉しかった。太田東小学校は150周年を迎えるおめでたい年。デザインは色々な花を使ってきれいで楽しい感じを出した。たくさんの人に見てもらいたい」と話した。
水やりや雑草取りは子ども達が行なう。同校によると花だんは例年7月下旬から8月上旬頃に見頃を迎えるという。
※写真は
優しく植える児童
地域の人たちも協力
グループに分かれて実施
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