2024年7月6日号 |
笑顔の輪ひろがる
大曲中央こども園の七夕祭り
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大曲中央こども園(佐々木一江園長、園児数139人)の七夕祭りが6月29日、同園と大曲体育館で開催された。全園児と保護者が歌やダンス、模擬店めぐりを楽しんだ。
大曲体育館で開かれた「七夕の集い」では、保護者会の千田慎太郎会長(44)が「昨日、今日とたくさんの保護者の皆さんにお手伝いいただき、感謝申し上げる。今日は子ども達の素敵な笑顔がたくさん見られることと思う。皆さん一緒に楽しんでいってほしい」とあいさつ。
佐々木園長は「今日の七夕祭りが晴れますようにと空の神様にお願いしていたら、こんなに良いお天気になった。今日はこれから歌を歌ったり踊りを踊ったり、楽しいことがいっぱい。いろんなお店も並んでいる。お友達や先生、おうちのみんなとめいっぱい楽しみましょう」と呼びかけた。
クラスごとに発表した願い事には「たくさん食べていっぱい遊んで、すくすく大きくなりますように」、「毎日お友だちと仲良く元気いっぱい遊べますように」、「友だちと楽しいことをたくさん考えて、仲良く遊んでいっぱい笑って過ごせますように」などの願いが並んだ。みんなの願い事が叶うよう、最後に全員で「たなばたさま」を元気いっぱい歌い上げた。
保護者が見守る中、3〜5歳児が踊りを披露。3歳児は「アンダー・ザ・シー」、4歳児は「はたらく細胞」、5歳児は「夏祭り」の曲に合わせ、力いっぱいジャンプしたり「やあ!」のかけ声を決めるなどし、大きな拍手を浴びた。
3〜5歳児で大きな輪を作り、「秋田の行事」を踊り始めると、会場はさらに盛り上がった。
子ども達の晴れ姿を写真に収めようと、あちらこちらからカメラのシャッター音が響き、子ども達はにっこり笑って家族に手を振るなど、会場に笑顔の輪が広がった。
先生たちのチャレンジ戦隊ショーを楽しんだ後は、ずらりと並んだ模擬店で親子そろってお買い物。子ども達は事前に渡された引換券を手に、店頭に並ぶキャラクターのお面や駄菓子、雑貨などを真剣な表情で品定めした。
すがわらゆずきさん(5)は「みんなと『夏祭り』をおどれて楽しかった。うちわを買って、おみやげももらえてうれしい。買ったうちわは、おうちで暑いときに使う」と微笑んだ。
※写真は
笑顔でダンス
あいさつする佐々木園長
戦隊ショーに釘付け
先生たちのチャレンジ戦隊ショー
元気いっぱい5歳児のダンス
各クラスの願い事を発表
買い物を楽しむ
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