2024年7月9日号
願いを込めて
七夕花火と夕焼け音楽会

photo  花火通り商店街(黒澤輝会長)の第13回「丸子川夕やけ音楽祭」と第20回「七夕花火」が6日、大仙市大曲を流れる丸子川付近で開催された。
 夕やけ音楽祭には、HMB花館小学校マーチングバンド部と大曲小学校マーチングバンド部が登場。それぞれ演奏を披露した後、両校の合同演奏がスタートした。
 カラーガード隊が華麗なフラッグ演技で華を添え「たなばたさま」など2曲を演奏し終えると、集まった地域住民や保護者から大きな拍手と声援が送られた。
 続いて大曲太鼓道場が息の合った太鼓演奏を披露した。大曲小学校和太鼓部も加わり、勇壮な和太鼓の音が響き渡ると、会場はさらに盛り上がった。
 日が沈み、辺りが暗くなると、待ちに待った七夕花火がスタート。打ち上げ前のあいさつで黒澤会長は「みなさんの心に残る思い出作りを目的として、みなさんの願いとともに花火を打ち上げる。人口減少が続く地方、この大曲も例外ではないが生まれ育ったふるさとの懐かしい雰囲気、景色、心地良い風を心に刻み続けて今宵のひと時を楽しんでもらいたい」と述べた。
 市内の幼稚園や保育園の園児、小学校の児童らの願いが込められたメッセージ花火では、各園の園長、学校長のメッセージとともに約500発が夏の夜空を彩った。
 来場した親子連れは「あれ、何の形の花火だろう」、「すごい、いっぱい上がったね。楽しいね」などと話しながら夜空を見上げていた。

photo photo photo photo photo








※写真は
2校合同の演奏
力強い太鼓演奏
賑わう会場
オープニング花火
願いを込めて打ち上がる
盛大に打ち上がるフィナーレ花火



詳しくは2024年7月9日(火)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで