2024年9月17日号 |
華やかに
第45回神岡南外花火大会
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第45回神岡南外花火大会が14日夜、大仙市神宮寺の中川原コミュニティ公園で開催された。地元住民らでつくる実行委員会(佐藤芳雄実行委員長)の主催。約7000発の花火が夜空を華やかに彩った。
仲秋の夜、地域のシンボル・嶽山(神宮寺嶽)を背景に夜空を彩る光と音の祭典として知られる同大会。八幡神社(神宮寺)の祭典として1979年から始まり、商売繁盛や豊年満作、家内安全、交通安全を願い打ち上げている。
主催者を代表して佐藤実行委員長が「神宮寺嶽を背景に夜空を彩る光と音の競演。花火の最高の音の響きは神宮寺のこの場所でしか聞くことが出来ないと言っても過言ではない。この花火大会が回を重ねていくためにも、みなさんからの協力とご協賛を賜りながら継続することを念願する」とあいさつ。神宮寺嶽をバックに響き渡る迫力満点の花火大会がスタートした。
用意されたプログラムは4号玉から10号玉までの連発や、ワイド超特大スターマン、スーパージャンボ創造花火など全45個。いずれも地元企業や町内会を中心に大仙市や全国花火競技大会実行委員会などが提供した。打ち上げを担当したのは全国花火競技大会「大曲の花火」で活躍する地元神岡の花火業者の北日本花火興業と和火屋の2社。
花火は間近で見られるとあって迫力満点。大仙市提供のプログラムでは、大仙市の誕生20周年を記念して数字の「2」と「0」をモチーフにした花火も打ち上げられたほか、フィナーレの超特大ファンタジアSPは盛大に打ち上がり、観客も拍手や歓声でこたえた。
※写真は
盛大に打ち上がるフィナーレ花火
色鮮やかな花火が次々と
各企業や町内会などが提供
10号玉も打ち上がる
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