2024年10月3日号
周年を祝う
日の出児童館開館と町内会結成

photo  日の出児童館開館50周年と日の出町内会結成45周年の記念式典がこのほど、サンクエスト大曲で挙行された。実行委員会(委員長=高橋文雄 町内会長)の主催。地域住民ら約120人が出席し節目を祝った。
 式典では、児童館の運営委員長も務める高橋実行委員長がこれまでの周年を振り返りながら「記念誌『燦燦』は、約半世紀にわたる歴史を刻んだ今、先人から受け継がれてきたものを大切にしつつ、関係する全ての人が燦燦と輝き続け、更なる住みよい町づくり努めましょう、という願いを込めて命名した」と紹介。「記念式典を開会できたことに感謝している」と関係者に感謝の言葉を述べた。
 功労者として7人に感謝状を贈った。表彰を受けたのは児童館関係で及川信夫さん、伊藤繁治さん、野アヤ子さん、町内会関係で加藤春男さん、佐々木茂さん、芳賀雅男さん、粟津為勝さんで、それぞれに高橋実行委員長から感謝状が手渡された。
 続いて来賓として出席した老松博行市長、渡部英治県議が祝辞を述べた。その中で老松市長は「日の出児童館は開館して以来、半世紀にわたり夏祭りや三世代交流会など、さまざまな児童館行事に活用され、地域の子ども達の成長を見守り支えてきた。日の出町町内会は平成18年に、町内会を土台とした自主防災組織を結成。防災防犯マップの作成や定期的な炊き出し訓練、大仙市の友好交流都市である座間市グリーンタウン自主防災会との交流会を実施するなど、町内の安心安全な生活を守るため精力的に活動されており、他の模範。このような取り組みは安全で安心して暮らせるまちづくりの推進のみならず、子どもから高齢者まで世代を超えて繋がり、地域の良さを伝える場となっている」と話した。
 式典終了後、由利本荘市出身の演歌歌手、香月彩さんがデビュー曲「風の山唄」などを披露。自慢の唄声で周年行事に華を添えた。
 またブラボー中谷さんによるマジックショーもあり、ブラボーさんの軽快なトークとイカサマ<}ジックに会場は盛り上がり、笑い声が響いた。
 日の出児童館は昭和49年4月1日に開館。日の出町町内会は児童館が開館した5年後の54年2月4日に結成された。加入世帯数は300世帯を超え、大曲地域の中でも有数の大規模な自治会となっている。
 記念誌「燦燦」では児童館や町内会と関わりの深い人達の寄稿文や過去10年の主な活動状況などを資料編としてまとめている。

photo photo photo photo








※写真は
あいさつする高橋実行委員長
唄声を響かせる香月さん
マジックを披露するブラボーさん
感謝状を受け取る受賞者
多くの地域住民らが訪れた会場


詳しくは2024年10月3日(木)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで