2024年10月17日号 |
死力を尽くして訴える
御法川陣営の出陣式
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第50回衆議院選挙が15日、公示された。大仙・仙北・美郷を地盤に7度目の当選をめざす自民党前職の御法川信英(60)陣営は同日朝、大曲エンパイヤホテルで出陣式を挙行。集まった支持者ら約300人を前に支持を訴えた。
ホテルで行われた出陣式では、後援会の佐々木繁治会長が「今回の選挙は自民党にとって逆風と言われるが、その選挙にしっかりと勝つことで、この国のかじ取りをする舞台に確実にのぼれることになる。皆さまの絶大なる応援をお願いしたい」とあいさつした。
続いて、県町村会の会長を務める松田知己美郷町長と鶴田有司県議が登壇。激励の言葉を述べ、佐竹敬久県知事からの激励メッセージも代読で紹介された。
選挙の七つ道具が到着すると、同陣営は玄関前へと移動。あいさつに立った総括責任者の老松博行大仙市長は「今回の選挙は、国民の思いとかけ離れた政治とカネの問題により、皆さんの信頼を失って大変な逆風にさらされている。残念な報道も一部あったが、御法川候補は裏金には一切関係なく、公の場でも真摯に答えている」と力を込め、「議員として活躍した6期、約17年6か月にわたり、地元の要望と課題解決に絶大なるお力添えを下さった御法川候補は、地元にとってなくてはならない政治家。我々はブレることなく、一丸となって、御法川候補の実績と人柄を有権者の皆さまにお伝えしていく」と訴えた。
最後にマイクを握った御法川候補は、今回の選挙について、安定した政権基盤を得て様々な課題に取り組むためと説明。政治とカネの問題に決着をつけて透明性を高め、不正に対しては厳罰化も辞さない考えを示し、社会保障については、世代間のバランスを保ちつつ、誰も取り残さない社会の実現を目指すと述べた。
御法川候補は「これから12日間、死力を尽くして、自公連立政権こそが皆さまの思いを形にできることをお伝えしていく。選挙後に我々がやらなくてはならないこと、解決すべき課題は何か、しっかりお伝えしてご理解賜るよう、がんばっていく」と決意を語った。
御法川信英後援会青年部の齋藤健太郎さんの発声で、支持者らはこぶしを突き上げ「勝つぞ!」とコール。選挙カーに乗り込んだ御法川候補は、見守る支持者らに手を振りながら遊説に出発した。
※写真は
「勝つぞ」コールで気炎をあげる
第一声でマイクをにぎる御法川候補
あいさつする佐々木会長
支持者と握手を交わす
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