2024年10月24日号 |
無事故を誓う
除雪出動式と安全祈願祭
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本格的な降雪シーズンを前に21日、湯沢河川国道事務所(松原寛所長)の除雪出動式と受注者主催の除雪作業安全祈願祭が大仙市東川の大曲防災ステーションで行われた。国道13号の大曲工区19・7`と神岡工区22・3`の計42`の除雪を担う高吉建設株式会社と秋田振興建設株式会社のオペレーターら約40人が出席し、無事故、無災害を誓った。
安全祈願祭では、駐車場に用意されたロータリー除雪車、除雪グレーダ、凍結抑制散布車など1台ずつお祓いを受けた後、高吉建設の佐藤利昭代表取締役が「当地域の主要幹線道路である国道13号を担当することに誇りを持って、協力業者とともに安全に作業することを誓う」とあいさつした。
引き続き行われた出動式では、松原所長が「大仙市の協和峰吉川の山間地から市街地が除雪担当となっており気象状況や雪の降り方、道路の幅など現場状況が異なっている。特に峰吉川の山間地の除雪が非常に大事になってくる。除雪を行うことは社会の経済活動や生活の維持確保となるのでしっかりお願いしたい。最近は雨同様に雪も急に降り、通行止めとなる災害級の雪になる可能性もある。みなさんと一丸となって除雪に取り組むことを誓う」と述べた。
長年にわたり除雪作業に貢献したオペレーターを除雪従事功労者として表彰。表彰を受けたのは、泉修さん(秋田振興建設)、小松庄康さん(高吉建設)、佐々木善博(同)、進藤毅幸(同)の4人。
続いて現場代理人の高橋駿弥さん(高吉建設)が「国道13号は横手市と大仙市を結び、さらに秋田市へと続く県南地域の大動脈。除雪作業にあたり、作業従事者が一丸となり、これまで培った技術を用い地域の生活を支えていくため、冬期の常時交通を確保する。安全管理、健康管理に留意して無事故、無災害で除雪作業を実施する」と決意表明した。
オペレーターは除雪機械に搭乗し、エンジンを始動させ出動。冬期間の除雪作業への気持ちを高めた。
※写真は
除雪機械が出動
除雪車をお祓い
あいさつする佐藤代表取締役
表彰を受けるオペレーター
決意表明する高橋さん
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