2024年10月26日号 |
秋色満開にぎわう
なかせん秋まつり
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道の駅なかせんイベント会場で19・20日の2日間、秋まつりが開かれた。よさこい演舞とドンパン踊りの競演に加え、ハロウィンイベントや県南の特産品販売など多彩な催しで、会場は活気に包まれた。
20日のステージ発表では、桜秀心舞が華やかな演舞を披露。そろいの衣装に身を包んだファンも駆けつけた。「いやさかAKITA」など3曲を力強く舞い、観客からは自然と手拍子がわき起こった。アンコールにも応え、会場は熱気に包まれた。
続いて登場したのは、かすりの着物に鮮やかな赤の手甲と帯が映える8人のドンパン娘。昔ながらのドンパン節から、現代的にアレンジした「ロックドンパン」まで、世代を超えた魅力を存分に振りまいた。
地元の女性(91)は「昔ながらの民謡踊りがすごく良かった」と目を細め、「若い子たちのがんばりが素晴らしい。若さがうらやましいと思いながら見た」と感慨深げに語った。
会場内では、親子でにぎわうハロウィンコーナーも人気を集めた。大きなオレンジ色のかぼちゃをくり抜いて、思い思いの表情を刻み込むジャックオーランタン作りに子どもたちは夢中。世界にひとつの「オバケかぼちゃ」を完成させ、家族皆で笑い合った。
秋の味覚が勢ぞろいした「じまんこ市場」には、十文字や雄勝など県南地区の道の駅が集結。
新鮮なりんご、ぶどう、さつまいもなどの農産物がならび、目移りしながら楽しげに品定めする来場者の姿が見られた。
※写真は
オバケかぼちゃの顔をデザイン
ジャックオーランタン作りに挑戦
秋の味覚が並んだじまんこ市場
桜秀心舞のよさこい演舞
ロックドンパンで盛り上がる
ドンパン娘によるドンパン踊り
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