2024年11月9日号 |
新作など展示
全日写連大曲支部の写真展
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全日本写真連盟大曲支部(大友一夫支部長・会員8人)の第48回写真展が6日から花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」別館で始まった。会期は10日まで。
作品は会員8人がこれまで撮り貯めていたものから新作まで27点を展示。それぞれ自由作品で全日本写真連盟秋田県本部と北東北合同撮影会で訪れた八峰町の「白瀑神社みこしの滝浴び」や八幡平で撮影した作品も並ぶ。
大友さんは今年の県展で入賞した「村のまつり」を出展。内小友地区で行われている行事を5枚の組写真で表現したもので「昔の雰囲気を出したく白黒にした。コロナ禍で行われなくなり、もしかしたらこれが最後の写真かもしれない。寂しい限り」と話した。
このほか、自分の娘が満面の笑みでブランコを楽しむ「楽しいブランコ」や今では見ることのない竹で出来た苗かごを背負っての「田植」、3枚の写真を合成した「大沼公園」など会員それぞれの自慢の1枚が並んでいる。
同支部では、「写真を趣味として楽しんでいる人、作品をみんなに見てもらいたいと思っている人、デジカメをもっと上手になりたいと思っている人は一緒に写真を楽しみませんか」と会員を募集している。
問い合わせは、大友支部長(090・1493・5229)。
※写真は
力作が並ぶ会場
八幡平で撮影した「里山の秋」
自慢の1枚
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