2024年11月23日号 |
内小友愛胸に新たな1歩
内小友小学校創立150周年記念式典
|
明治7年の開校以来、地域とともに歩み続けてきた内小友小学校(伊藤充敏校長、全校児童74人)が創立150周年を迎えた。15日に行われた記念式典には全校児童と来賓、保護者、職員など約200人が出席。新たな歴史の1ページを刻んだ。
伊藤校長は式辞で「本校は『にこにこ きらきら ゆめにむかって』の教育目標のもと、地域の皆さまに支えられながら充実した教育活動を行ってきた。内小の子どもたちは他を思いやり尊重する心、明るく人なつっこい純粋な心を持って日々、成長している。内小友の未来を担う子どもたちには夢と希望を持ち、自分の可能性を信じて挑戦し続けてほしい。その根幹となるのは内小友愛。今日から始まる新しい歴史のなかで、創立200周年を迎えるとき、ここにいる全員が幸せな人生を歩んでいることを願う」と述べた。
佐藤英明実行委員長は「多くの支援と協力があったからこそ、いまの内小友小学校がある。これからも地域の拠りどころとなる学校であり続けるよう協力していきたい」と語った。
来賓の佐藤芳彦副市長は「同校は文武両面で優秀な人材を多く輩出している。その取組みは市の教育目標である『生きる力を育み、社会を支える創造力あふれる人づくり』を進める上で他の模範となるもの。児童の皆さんが輝ける将来を目指してはばたかれることを期待している」と祝辞を贈った。
続いて登壇した6年生7人は、同校の特色ある活動や行事を紹介。「みんながきらきら輝く内小友小学校が大好き」、「より良い学校にしていくため、地域の皆さんと手を取り合いながら精いっぱいがんばる」と力強く語った。
式典後半では、株式会社小松煙火工業の小松忠信さんから校旗が、佐々木電機工業の佐々木信明さんと打川製材所の打川公正さんからワイヤレススピーカーシステムが寄贈された。
フィナーレでは、大曲高校書道部による記念の書道パフォーマンスと、小松煙火工業による記念花火が打ち上げられ、150年の歴史に彩りを添えた。
※写真は
伊藤校長の式辞
あいさつする佐藤実行委員長
器楽部による記念演奏
喜びの言葉を述べる6年生
校旗を手渡す小松さん
|
|