2024年11月26日号
1年間の練習成果を披露
スペシャルオリンピックス日本・秋田

photo  スペシャルオリンピックス日本・秋田夏季地区大会in大仙が9日、大曲体育館で開催された。これまで毎月取り組んできたスポーツプログラムの成果を発表する1年の集大成の場で22人のアスリートが競技に臨んだ。
 スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちに、さまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的な組織。秋田地区には大仙、秋田、湯沢の3支部がある。今回の地区大会は特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本・秋田大仙支部実行委員会が主管した。
 開会式ではスペシャルオリンピックス日本・秋田の那波三郎右衛門理事長のあいさつに続き、アスリートを代表して3人が「頑張る勇気をもって精一杯力を出して最後まで一生懸命に頑張る」と宣誓した。
 アスリートが臨んだのは、フライングディスクと卓球、バスケットボールの3種目。
 フライングディスクは1人10投で、5bの距離からディスクを投げ、輪の中を何回くぐらせることができるかに挑戦した。
 卓球ではフォアハンド・ボレーや左右からのサービスなどを行った。
 バスケットボールでは、決められたスポットからシュートしてゴールを決めたり、バッグボードに当てられるかや、キャッチ&パス、10bドリブルに取り組んだ。スポットシュートでは惜しいシュートが連続で続くと悔しそうな顔をするアスリートの姿もあった。
 閉会式ではアスリートを代表して佐々木宏行さんが「コーチやアスリートのみんなと一緒にスポーツができ、とても楽しく参加できた。今日の地区大会でもこれまでの成果を出せたと思う。来年も頑張るのでよろしくお願いします。1年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

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※写真は
アスリート宣誓する代表者3人
あいさつする那波理事長
きれいなフォームでシュート
フライングディスクに挑戦
必死にボールを追う


詳しくは2024年11月26日(火)号をご覧下さい。
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