2024年12月21日号 |
2000人超で賑わう
つながるマルシェ映画祭
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親子で楽しめる場所を提供しようと、県南、県央の女性有志13人でつくる「ファミリースマイルプロジェクト委員会」(細谷聡美代表)の「つながるマルシェ映画祭」が8日、仙北ふれあい文化センターで開催された。物販や体験など多彩なブースが設けられたほか、無料の映画上映があり2000人を超える親子連れ等で賑わった。
会場にはワークショップやリトミック、ボディペイントなど40近いブースが用意された。子ども達はメイクを楽しみ写真を撮ってもらったり、端材を使っての作品づくりなどに取り組んだ。足育に関するブースでは子ども達が裸足になりボコボコするマットの上を歩いたりして運動を楽しんだ。
フィナーレはキーボードによるクリスマスソングの生演奏。サンタクロースやトナカイに扮したスタッフが登場し、お菓子を配り、来場者は一足早いクリスマスの雰囲気を楽しんだ。
イベントホールでは、探求学習を実践する認可校「きのくに子どもの村学園」にスポットを当てたドキュメンタリー映画「夢見る小学校」が上映された。
横手市から訪れた30代女性は「最近はこうしたマルシェが多くて、色々なところに行っている。子どもも大人も楽しめるブースがあって楽しかった。また来年も開催して欲しい」と語った。
神岡地域から来た40代女性は「人の多さにびっくりした。さまざまなブースがあって子どももとても楽しんでいたし、こういうイベントの開催は嬉しい」と述べた。
細谷代表は「『つながるマルシェ音楽祭』は13人の『やりたい』という小さな思いから始まった。笑顔と感動が広がる場をつくることが出来た。会場に足を運べなかった人たちにもSNSを通じて私たちの思いが少しでも届いていれば幸い。この『つながるマルシェ映画祭』を通じて、人と人がつながり、新たな発見や学びが生まれる場をこれからも秋田県で育てていきたいと考えている。来年もより多くの人たちに楽しんでもらえるよう努力していく」と話した。
イベントは県の「未来をつくるロカジョサークル応援事業」を活用した。
※写真は
賑わう会場
メイクしてもらう子ども
かわいらしく撮影
端材で作品づくりに挑戦
裸足でマットの上を歩く
腕に絵を描いてもらう
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