2025年1月16日号
3人を表彰
スポーツ賞授与式

photo  大仙市スポーツ協会大曲支部(木村勝幸支部長)のスポーツ賞授与式が5日、大曲エンパイヤホテルで開催された。大曲地域の各地区スポーツ振興会で活躍した3人の功績を讃え功労賞を贈った。
 授与式で木村支部長は「昨年、スポーツ界はオリンピックイヤーということで、大曲高校出身の鈴木優花選手のニュースで華々しい時期を過ごした。この地域でも野球、空手、バドミントン、少林寺、バスケットでも全国大会に出場するというニュースが飛び込んできた。混とんとする世の中だが一筋の明るい話題ではないだろうか」とあいさつ。「今まで大曲地区のスポーツを支えてくれたことに感謝するとともに、いろいろな功績を我々も引き継いでいきたい」と受賞者を讃え、表彰状を手渡した。
 受賞者を代表して落合等さんが「若手の指導者がなかなか育たない現状。難しい課題もあるがコツコツと出来る範囲でやっていきたい」と謝辞を述べた。  功労者の受賞理由は次の通り。敬称略。
 ◇落合等(角間川スポーツ振興会)=角間川スポーツ振興会の役員として、日頃からスポーツの振興に大きく貢献している。温厚な性格と強い責任感で角間川スポーツ振興会の充実・発展に多くの実績を残した功労者の一人でもある。また、自ら剣道場長として後進の指導にも力を注ぎ、自身が監督を務めるチームが優秀な成績を残すとともに、教え子たちも全国各地で活躍している。
 ◇伊藤廣美(大仙市野球連盟大曲支部)=長年にわたり、大仙市野球連盟役員として野球競技の普及、また連盟主催の大会開催に関しては率先して円滑な運営に努められ、地域野球の発展に多大な貢献をしている。また、秋田県野球協会審判部大曲支部長として、審判の育成と審判技術向上に努められ、現在は、秋田県野球協会審判員として活躍されている。
 ◇杉井正夫(四ツ屋スポーツ振興会)=長年にわたり四ツ屋スポーツ振興会の役員・副会長・会長を歴任し、地域での振興会主催の大会開催など、多岐にわたり会の発展に貢献するとともに、率先して円滑な運営と進行に努めている。地域住民の体力向上、健康増進に尽力され、四ツ屋地区のスポーツ振興の普及・発展に努めた功績は多大である。

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※写真は
表彰を受ける受賞者
謝辞を述べる落合さん
あいさつする木村支部長


詳しくは2025年1月16日(木)号をご覧下さい。
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