2025年1月30日号
特賞受賞者を表彰
児童生徒県南美術展の表彰式

photo  第47回児童生徒県南美術展の表彰式が18日、角館町平福記念美術館で開かれ、特賞を受賞した児童生徒を表彰した。
 今年度は小学校53校、中学校22校から932点の作品が出展され、23人が特賞に輝いた。
 審査員は国画会会員で秋田大学名誉教授の佐々木良三さんを審査員長に、元大曲仙北造形教育研究会会長の小原靖さん、門脇伸子さん、仙北市教育委員会の須田喬教育長、角館町平福記念美術館の小松亜希子館長が務めた。
 主催する仙北市教育委員会の須田教育長はあいさつで「子ども達一人ひとりが自分の感性に任せて豊かな心を開いた作品がたくさんあった。来年もぜひたくさんの子ども達に応募してもらい自分の感性を大切にしながら素晴らしい作品が生まれることを期待している」と述べた。
 スクリーンには特賞を受賞した児童生徒の作品が映し出され、表彰状が手渡された。審査員からは「隙間のない絵。空間を丁寧に埋めようとする意思が見られる」、「島が虹色になっており迫力があった」など作品の解説があった。
 仙北市の田口知明市長は「私自身、山はこうだ、魚の形はこうだ、色はこうだと固定概念にとらわれていた。みなさんの作品は、独創的で素直で心に飛び込んでくるような作品がたくさんあった。これからも自分で見たり聞いたりしたことを自分で表現してもらいたい」とあいさつした。

photo photo








※写真は
あいさつする須田教育長
表彰を受ける受賞者
作品解説をする佐々木審査員長


詳しくは2025年1月30日(木)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで