2025年2月1日号
カラーボールで鬼退治
大曲駅前こども園で豆まき

photo  大仙市大曲通町の大曲駅前こども園(福田育子園長・園児148人)で1月23日、未就園児と保護者による節分の豆まきが行われた。0〜3歳児12人とその保護者が参加。「鬼はそと、福はうち」と声をそろえ、豆の代わりにカラーボールを投げて悪い鬼を退治した。
 同園では、季節のイベントなどを通じて未就園児と保護者が交流する「かがやき広場」を年10回開催している。今年度9回目となるこの日は、節分を前に職員から豆まきの由来を学んだ後、親子で協力して赤鬼のお面作りに取り組んだ。
 お面が完成すると、子どもたちは豆の代わりにカラーボールを手に集まって、「おこりんぼう鬼」と「泣き虫鬼」、「風邪ひき鬼」を退治する豆まきに挑戦。「鬼はそと、福はうち」と声をかけながら、3匹の鬼にむかって力いっぱいボールを投げつけた。
 きりはられいなちゃん(2)は「マスクの鬼(風邪ひき鬼)を退治した。退治できて楽しかった」と笑顔。
 母親の安奈さん(37)は「毎回凝ったイベントが用意され、参加するのが楽しみ。家でやる季節の行事とはまた違う、手の込んだイベントをみんなと楽しめる機会は貴重」と話した。
 福田園長は「かがやき広場を通じて園の保育の様子や日々の取り組みを知り、入園検討のきっかけにしてもらえたら嬉しい。同時に地域の子育て支援の一助にもなれば。保護者の皆さんが交流を深める姿を見るのが何よりの喜び。皆さんの笑顔を励みに、これからも活動内容を工夫しながら、子どもたちに楽しんでもらえる企画を用意していきたい」と語った。
 次回のかがやき広場(6日)は記念色紙作りを予定している。

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※写真は
紙芝居を楽しむ
節分の由来を聞く
みんなで鬼のお面を制作
親子でなかよく工作
鬼のお面が完成
元気いっぱい「鬼はそと」
お面とポーズ


詳しくは2025年2月1日(土)号をご覧下さい。
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