2025年3月1日号 |
民謡楽しむ
梅若流梅若会新春唄い初め
|
グランドパレス川端グループ主催の「梅若流梅若会新春唄い初め2025」が20日、フォーシーズンで開催された。民謡ファンらが一緒に口ずさみながら楽しいひと時を過ごした。
出演したのは2代目浅野梅若さん、浅野江里子さん、浅野恵子さん。尺八は梅若梅貢さん、三味線は梅若鵬修さんが務め、高橋キヌ子社中が踊りを披露した。
イベントは高橋キヌ子社中による秋田県でもっともおめでたい民謡として親しまれている「秋田大黒舞」の踊りでスタート。
浅野恵子さんは由利地方の格調高いお座敷唄として唄われている「本荘追分」、それに「秋田馬子唄」を披露。自慢の唄声を会場いっぱいに響かせた。
また若手民謡日本一として活躍している浅野江里子さんは仙北地方で生まれた金鉱を掘り当てた長者を祝いたてて唄われたとされる「長者の山」を唄った。来場者は知っている曲があると口ずさんだり、手拍子などをして楽しんだ。
グランドパレス川端の竹村雪弘支配人は「お客さんからは『また開催して欲しい』などの声もいただき満足してもらえたと思う。今後も喜んでもらえるイベントを企画していきたい」と話した。
※写真は
高橋キヌ子社中による踊り
楽しいひと時を過ごす
若手民謡日本一として活躍する浅野江里子さん
自慢の唄声を響かせる浅野恵子さん
|
|