2025年3月6日号 |
5議員が一般質問
大仙市定例市議会
|
大仙市の定例市議会は3日、佐藤隆盛(市民クラブ)、佐藤芳雄(だいせんの会)、秩父博樹(公明党)、橋本琢史(新政会)、戸嶋貴美子(だいせんの会)の5議員が一般質問を行った。
一般質問で佐藤隆盛議員は「大曲の花火」観覧席割引支援について質問。冨樫真司経済産業部長は、「市民向け割引チケットに係る負担金については令和5年から実施している、一般販売よりも先に購入できる市民先行販売において、次回から料金変更となる『プラチナペア席』、『デラックステーブル席』、『テーブル席』、『堤防ボックス席』の4種類についての販売価格の一部を市が負担するもの。最も需要が多い4人掛けのテーブル席が2000円の値上げとなることから、観覧者一人あたり500円を割引額とし、過去2回の先行販売の実績から2500人分、125万円の予算を上程している」と述べた。申し込み受け付けは、ゴールデンウイーク明けからインターネットと往復はがきで行い、その後6月中旬に販売を行う予定。
また近隣住民等への観覧席割引などの支援については「近隣住民には、花火大会時の交通規制や雑踏混雑など大変不便をかけており、『大曲の花火』実行委員会では投光器やごみ箱、仮設トイレの設置、翌日の清掃など、近隣住民への影響を軽減させるような取り組みを行っているほか、観覧会場側、打ち上げ会場側それぞれの町内会等に毎年協力金を渡している。住民の理解あっての大会運営なので、今後も実行委員会として要望や意見に耳を傾け、真摯に対応していきたい」と答弁した。
|
|