2025年3月15日号
春の知らせに歓喜
高校一般入試の合格発表

photo  県内公立高校入試の2025年度一次募集(特色選抜、一般選抜)の合格発表が13日、全日制44校(分校、地域校含む)と定時制6校で行われた。掲示板に自分の番号を見つけた受験生は歓喜。友人らと抱き合うなどして志望校合格を喜び、春からの高校生活に期待を膨らませた。
 大曲高校では午後4時、校舎玄関前に職員が合格者の番号が書かれたパネルを掲示。詰め掛けた受験生は掲示板の中から自分の番号を見つけると、「やったー、あったよ」、「よっしゃー!」などと歓声を上げて友人同士で抱き合い、同伴した保護者や恩師らとハイタッチを交わすなどして喜びを分かち合った。
 普通科を受験した小松詩音さん(15)=大曲中卒=は「誰とでも仲良くなり楽しい高校生活を送りたい。将来は医療関係の仕事に就きたいと思っているので理系の勉強を頑張りたい」と話した。
 同じく普通科を受験した武藤万夢さん(15)=大曲中卒=は「自分の番号を見つけるまではとてつもなく不安だったけど合格できてすごく嬉しい。一度きりの高校生活なので3年間を楽しみたい」と語った。
 商業科を受験した石川さくらさん(15)=大曲中卒=は「平日も休日も勉強をとにかく頑張った。高校ではバスケットボール部に入りたいと思っている。学習と部活動の両立を頑張りたい」と意気込んだ。
 県教育庁によると、全日制は特色選抜が947人、一般4291人の計5238人が合格。実質倍率は特色1・05倍、一般1・07倍だった。
 定時制は特色の合格者はなく一般212人が合格。実質倍率は一般1・01倍だった。
 定員に達しなかった学校では14日から2次募集を行う。

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※写真は
自分の番号を見つけて歓喜に湧く
抱き合い喜ぶ
番号の前で記念撮影


詳しくは2025年3月15日(土)号をご覧下さい。
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