2025年5月3日号 |
売り上げの一部を桜に
中仙中学校が缶バッジ販売
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中仙中学校の生徒が4月19日、道の駅なかせん近くの特設ブースでオリジナルの缶バッジを販売した。売り上げの一部は「八乙女山を守る会」に寄付し、地域の桜の保全に役立てられる。
この日は、道の駅なかせんなどを会場に開催されている「なかせん桜まつり」のイベントデー当日。特設ブース付近では「第9回YOSAKIA祭り」も開催され、多くの人が集まっていた。
ボランティアとして参加した生徒は15人で7種類の缶バッジを販売。イベント会場をまわり売り込んだ。来場者は缶バッジを手に取り「かわいいね」などと話し購入していた。
オリジナル缶バッジは主に造形部が中心となりデザイン。今回はマグネットタイプも取り扱った。
3年生の加藤水穂さんは「中仙の自然と言えば桜。きれいな桜を守り、これから後世に残していきたい」と話した。
缶バッジを購入した40代女性は「デザイン性に惹かれて購入しました。売り上げの一部が桜の保全に役立てられるということなので、素晴らしい活動だと思います」と語った。
同校では、2022年から地域活性化と自然環境を守ろうと、オリジナル缶バッジを制作。なかせん桜まつりやドンパン祭りなどで販売活動をしている。
※写真は
多くの人が買い求める
販売活動に参加する生徒たち
オリジナルの缶バッジ
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