2025年5月13日号
コンパクトで機能的
南楢岡コミュニティセンター完成

photo  大仙市が南外地域に建設していた地域住民の活動拠点で災害時の防災拠点となる「南楢岡コミュニティセンター」が完成し、1日にオープンした。前日の4月30日、現地で竣工式が執り行われ、関係者がオープンを祝った。
 竣工式には市や工事関係者、地元自治会長ら約40人が出席。神事では老松博行市長や古谷武美市議会議長らが玉串を奉奠した。
 オープニングセレモニーでは老松市長が「建て替え前の南小学校区コミュニティセンターは、南楢岡地区の集会の拠点施設として長年親しまれ、コミュニティ活動、文化活動、社会スポーツ活動の拠点として、災害時には防災拠点としての役割を果たしてきた。建築から51年目で老朽化が進んでおり、将来の人口減少を踏まえると、よりコンパクトで機能的な施設に建て替える必要があると整備を進めた。新たな南楢岡コミュニティセンターは、地域の要望に沿う形で研修室、会議室、プレールームを配置した。交流、健康づくりの場として大いに利活用してもらいたい」とあいさつした。
 老松市長や古谷議長、南外地域協議会の佐藤正行会長、日吉自治会の武藤一明会長らがテープカットを行った。
 南楢岡コミュニティセンターは、鉄骨造平屋建てで建築面積は567・85平方b。プレールームのほか研修室や会議室を配置。災害時には防災拠点としての機能を有し、備蓄倉庫と非常用発電設備を備えている。屋外には「防災かまどベンチ」と「防災あずまや」を整備している。
 各種工事費と業務委託を含めた事業費は3億2748万4300円。

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※写真は
竣工した新施設
あいさつする老松市長
竣工式で行われた神事
テープカットで祝う関係者
防災あずまやとベンチ


詳しくは2025年5月15日(木)号をご覧下さい。
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