2025年5月27日号 |
8人が決意誓う
六郷高校福祉科の宣誓式
|
県内唯一の福祉科がある六郷高校(山城寛幸校長)で20日、福祉科第22期生の「宣誓式」が行われた。今春から福祉科で学ぶ実習着を着た2年生8人が、先輩や実習先の代表者らが見守る中、専門教科「福祉」を学び、介護福祉士を目指し努力することを誓った。
22期生は氏名点呼を受けると一人ずつ「はい」と返事をして起立。生徒を代表して垣愛心さんが「一人ひとりの心豊かな生活を支える介護福祉の専門職を目指し、知識と技術の研鑽に励むとともに、豊かな感性と的確な判断力、深い洞察力を身に付けるため、努力することを誓う」と述べた。
山城校長は式辞で「現在、高齢化が進み介護に関するニーズは全国的に高く介護施設の設備が充実している一方、人手不足が深刻化している。そうした中、みなさんが福祉を志してくれることは、地域にとってありがたいこと。秋田県全体が期待している」と述べ、「福祉について学習していく過程では、さまざまな壁にぶつかるかもしれない。楽しい学びばかりではない。辛いことや苦しいこともあるだろう。困難、試練を乗り越えたときに大きく成長する。自分を成長させてくれる困難、試練に正面からぶつかり乗り越えてもらいたい」と激励した。
佐藤彩奈さんが「福祉科創設以来受け継がれてきた『優しさという力』を合言葉に、これまで先輩方が築いてきた伝統と地域の皆さんへの感謝を忘れず、さらなる努力をしていく。人と人との繋がりを大切にし、いつでも温かく気持ちを受け止め、寄り添うことの出来る介護福祉士を目指す」とお礼の言葉を述べた。
生徒達は今後、授業で福祉の専門科目を学ぶほか、県南部の特別養護老人ホームや介護老人保健施設で実習をし、3年次の1月に行われる介護福祉士国家試験合格を目標に、学習に励む。
今春卒業した第20期生の国家試験の合格率は92・9%で全国平均の78・3lを上回った。
※写真は
式に臨む22期生
誓いの言葉を述べる垣さん
式辞を述べる山城校長
|
|