| 2025年6月10日号 |
８００発が夜空に
楢岡さなぶり酒花火
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第18回「楢岡さなぶり酒花火」が７日、南外体育館前で開催された。約８００発の花火の打ち上げのほか、出羽鶴のふるまい酒や特別企画のステージイベントもあり多くの人で賑わった。実行委員会（伊藤敏夫委員長）の主催。
楢岡さなぶり酒花火は、酒米の田植えが終わり、ひと段落するこの時期に、さらなる豊作を願って打ち上げられる南外地域の恒例行事。地元の美味しい日本酒を酌み交わしながらの花火鑑賞は格別なものがあるとして人気を博している。
会場では花火を前に南外中学校吹奏楽部の演奏やｊｉｎｇｕｊｉキャンでーず、桜秀心舞のよさこい、南外民謡保存会による民謡なども企画され多くの来場者でにぎわった。
お笑い芸人のサンシャイン池崎さんによるお笑いショーもあり大盛況。会場は笑いの渦に包まれた。
美郷ジャズの演奏に続いて行われた花火の打ち上げでは、12のプログラムが用意された。大曲商工会議所や地元企業の協賛によるオープニングスターマインやプレミアムスターマイン、４号芸術玉５連発などが次々と打ち上がった。フィナーレは大仙市提供による「フィナーレスターマイン」。盛大に打ち上がり、観客も拍手をして応えた。
美郷町から訪れた50代男性は「日本酒を楽しみながらの花火観賞は格別なものがある。毎年楽しみにしているイベントの一つ。年々、盛り上がりを感じる」と話した。
※写真は
盛大に打ち上がる
各企業などが協賛
夜空を彩る
芸術玉も次々と
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