2025年9月13日号
コラボパン販売へ
太田中と地元のパン屋ヴァンヴェール

photo  太田中学校は10月に開催される学校祭に向けて地元のパン屋や農家とコラボレーションしたパンの開発に取り組んでいる。
 コラボパンは同校のオリジナルキャラクターで花の妖精「モニ花」をイメージしたパンや太田地域で力を入れているエディブルフラワーを取り入れたパン。
 プロジェクトに協力したのは、地元の人気パン屋「ヴァンヴェール」の倉田伸治さんと、エディブルフラワーを栽培している高橋広之さん。
 第3回目の打ち合わせは8月下旬に実施。この日は、プロジェクトメンバーの生徒9人が自由な発想で出した案を基に商品にするデザインを決定した。
 パンはチョコとクリーム、あんこの3種類。「OTA」の「O」文字にエディブルフラワーを使ったものと、モニ花の花びらをプリントした台紙に、パンには顔やパーツを乗せることにした。価格も1個150円で販売することに決めた。
 倉田さんは「こういう取り組みをすることで生まれる新しい感性は私たちも勉強になる。明るい未来に繋がる」、高橋さんは「この商品にはどんな思いが詰まっているのかということを伝える方法も考えてもらいたい」などと話した。
 プロジェクトリーダーの鈴木大珠さんは「夏休み前から動き出し、ようやく形になりホッとしている。感謝を伝えられるパンになればいいなと思う」と語った。

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※写真は
パンのデザインを考えるプロジェクトメンバー
アドバイスする倉田さん
協力してくれた2人の話を聞く


詳しくは2025年9月13日(土)号をご覧下さい。
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