2025年11月4日号
100回大会へ新たな船出
会頭に齋藤氏を再任

photo  大曲商工会議所の臨時議員総会が10月30日、グランドパレス川端で開かれ、齋藤靖会頭の再任が決まった。任期は3年。齋藤会頭は「花火を核としたまちづくりで、この三年間、盛り上げていきたい」と意気込みを語り、3年後に控えた「大曲の花火」100回大会を見据えた国際化戦略に意欲を示した。
 齋藤会頭はあいさつで、一期目の最大の成果として「お宿Onn大曲の花火」の開業を挙げた。「3年間で立派なホテルが完成し、目指した予算内で建設できた」と振り返り、稼働率8-9割と順調な滑り出しを見せていることを明かした。
 二期目の目標として掲げるのが、2028年の「大曲の花火」100回大会に向けた取り組み。「国際化を推進しながら、一昨年挑戦したモントリオール国際花火大会に再度チャレンジしたい」と語り、100回大会に合わせた国際花火シンポジウムの招致計画も進めていることを明らかにした。
 「花火を使わずにまちづくりはできない」と語る齋藤会頭。100回大会を大きなチャンスと捉え、花火を核としたまちづくりを新たな段階へと進める決意を示した。
 総会には本人42人、委任状28人の計70人が出席。副会頭に小松忠信氏、伊藤俊也氏、藤澤進朗氏、伊藤洋平氏の4人を選任した。元吉峯夫専務理事の退任にともない、専務理事席は当面の間空席となる。


※写真は
あいさつする齋藤会頭


詳しくは2025年11月4日(火)号をご覧下さい。
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