2026年3月19日号
5億円の赤字に?!
平和中でライフ・デザイン講座

photo  平和中学校でこのほど、ライフプランを考える大仙市の「ライフ・デザイン講座」が開催された。1年生24人がグループに分かれ、将来の自分の人生について考えた。
 講座は自身のキャリアを思い描く活動を通して「生きる力」を育むともに、将来の進学や就職、結婚や出産などの人生の多様な選択肢について考えるきっかけを創出し、希望の実現に繋げていくことを目的に、市こども政策課が主催した。今回は来年度からの本格実施に向けた実証事業となる。
 講座は2部構成。第1部はソニー生命保険のライフプランナー9人が講師となり「ライフプランニング授業」を実施。1限目はライフプランを作成した。
 はじめに講師から「ライフプランは人生や生命などのライフと計画を立てるという意味のプランニングが合わさった言葉で人生の計画を立てること。人生は山登りに例えたりするが、自分の山にあった準備が大切」と話した。
 グループに分かれた生徒たちは、それぞれライフプランについて考えた。  出産した後、専業主婦となるのか働き続けるのかを選択する場面では「子供が生まれたら余裕がないと思う。仕事よりも家庭が優先」、「働けるときに働いてお金を稼ぎたい。少しでも貯金を増やしたい」、自分達が親になったつもりで子どもの養育について考える場面では「高校には行ってほしい。それ以降は好きなようにさせたい」、「大学までは行ってほしい。選択肢が広がると思う」と意見が分かれる場面もあったがその都度、グループで話し合い選択。自分達のお小遣いについては「旦那さんが月15万円、奥さんが10万円」、旅行や家族の夢については「海外旅行に行きたい。シンガポールやドイツ、台湾、韓国など3年に1回でどうだろうか」など、まずはお金のことは気にせずに好きなように考えた。
 こうして完成したライフプランをシュミレーションソフトに入力。収入から支出を差し引いた金額は「5億円の赤字」と算出された。
 これには生徒たちもびっくり。「月15万円のお小遣いや数年に1回の海外旅行は贅沢しすぎた」などと口にしながら反省。2限目では、結果検証で大赤字となったライフプランを黒字に近づけるための改善策が検討された。
 第2部では、若い男女が将来のライフプランを考えながら、自分達の生活や健康に向き合い、検診や予防接種などの主体的な行動を促す考え方の「プレコンセプションケア」について、市こども家庭センターから説明があった。
 講座に参加した五十嵐莉音さんは「今まで具体的に自分の人生について考えたことがなかった。友達と一緒に話しながらライフプランをイメージできたので楽しかった」と話した。

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※写真は
グループで話し合う
アドバイスを送るライフプランナー
ライフプランについて考える
イベントシールを貼り見える可


詳しくは2026年3月19日(木)号をご覧下さい。
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