2026年5月28日号
雨にも負けず
「大綱米プロジェクト」田植え

photo  国指定重要無形文化財「刈和野の大綱引き」に使う大綱の原料確保などを目的とした「大綱米プロジェクト」田植え作業が21日、大仙市北野目の刈和野大綱ファームほ場で行われた。
 地元の小・中学生や高校生約80人が参加し手植えをした。
 綱づくりの後継者不足や大綱の原材料の確保などの課題解決に繋げようと、2021年度に開始した「大綱米プロジェクト」の一環。参加したのは西仙北小学校5年生、西仙北中学校3年生、西仙北高校の全校生徒。
 この日はあいにくの雨模様だったが雨がっぱを着た子ども達は裸足になり一斉に田んぼの中へ。ヌルヌルとした泥に悲鳴にも似た歓声を上げながら、数本の苗をちぎって型が付けられた田んぼに丁寧に植えた。
 手持ちの苗がなくなると、畦にいる大人たちらから投げてもらい上手にキャッチ。中には失敗して苗が田んぼに落下し、泥が跳ねて顔が黒くなってしまう場面もあった。  会場には地元の子ども園や保育園の園児も訪れ、田植えの様子を見学したり、田んぼに入ったりして歓声を上げていた。
 西仙北小学校5年の伊藤清英さんは「田んぼに入って足がとられそうになったけど楽しかった。泥が気持ちよかった。刈和野の大綱引きに(稲わらが)使われることになる。伝統行事に携われて良かった」と話した。
 刈和野大綱引保存会の出雲勲副会長は「人口が減り、昔に比べると活気がなくなってきている中で、子ども達が伝統を繋いでくれるきっかけになってくれればと思う」と話した。  植えた苗は大綱ファームが管理する。秋には稲刈りと、はさがけ作業も体験する予定。稲わらは大綱製作に使用し、収穫した米は各校の授業などで活用する。

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※写真は
雨かっぱ姿で一斉に田んぼへ
泥の感触に歓声を上げる
丁寧に手植え
上手に苗をキャッチ
苗を数本に分ける
小学生と中学生が一緒に



詳しくは2026年5月28日(木)号をご覧下さい。
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