| 2026年6月13日号 |
優雅な香りに包まれて
農業科学館バラ園が見頃
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大仙市内小友の県立農業科学館バラ園で、「バラフェスタ」が開催されている。
今年は冬場のダメージが少なく、5月以降も好天に恵まれるなど好条件が重なり、200種300株のバラが例年にも増してみずみずしい花を咲かせている。
約3200平方bの園内には、真紅のロゼット咲きが見事な「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」、ベルベットのような濃厚な紫が魅力の「プラムパーフェクト」、紅茶を思わせるアンティークな花色の「ブラックティー」や淡いピンクの花と甘く豊かな香りでアーチを彩るツルバラ「ジャスミーナ」など、異なる表情を持つ多様な品種が並ぶ。
同館の照井梓学芸主事は「今年はそれぞれのバラの勢いが良く、生命力あふれる花姿を楽しんでいただける。今週末に見頃を迎えそうだが、時期をずらして遅咲きの品種も咲いてくる。入れ替わり立ち替わり、さまざまなバラを楽しんでいただければ」と話した。
初日の6日、バラ園は家族連れなど多くの人でにぎわった。花に顔を近づけて香りを楽しむ人や、お気に入りのバラを熱心にカメラに収める人、花壇の前で足をとめ、ネームプレートの品種名を一つひとつ確かめながらゆっくり園内を進む人の姿も見られた。照井さんによるバラ解説も行われ、来場者は各品種の特徴に耳を傾けながらじっくりと花に見入っていた。
横手市増田地域から訪れた70代女性は「毎年楽しみにしている。どの花もきれい。たくさん写真を撮った」と笑顔を見せた。横手市から足を運んだ50代女性は「バラ解説が丁寧でわかりやすかった。紅茶の香りがするバラがあると聞いて、びっくり。種類の多さに驚いた」と語った。
会期は28日まで。開館時間は午前9時半から午後4時半。入場無料。月曜休館。
問い合わせは、同館(0187・68・2300)。
※写真は
見頃を迎えたバラ園
花を楽しむ人々
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