2026年7月30日号
テキパキ誘導
平和中で避難所開設訓練

photo  平和中学校(古谷雄悦校長、全校生徒82人)でこのほど、地震を想定した避難所開設訓練が行われた。全校生徒が与えられた役割をテキパキとこなしながら体育館に避難所を開設し、地域住民らを誘導した。
 訓練は午後0時50分、西仙北地域を震源とする直下型の震度6の地震が発生。神岡地域で家屋150世帯が全壊または半壊し、倒壊を免れた同校に避難所を開設することになったとの想定で行われた。
 昼休み時間帯の地震発生だったため、生徒たちは校内放送が流れると各々の場所でシェイクアウト訓練。自分の身の安全を守る基本行動である「まず低く」(DROP)、「頭を守り」(COVER)、「動かない」(HOLDON)を実践し、揺れが収まったところで校外に避難した。
 古谷校長の指示を受けた生徒たちは体育館で避難所を開設することになった。受付や名簿作成、居住スペースの割り当てを行う総務、パーテーション作りなどをする施設安全、保健衛生など各班に分かれ、開設準備に取り掛かった。
 訓練には神岡小学校5年生も加わり、生徒のサポートにあたった。児童と生徒はそれぞれテキパキと段ボールベッドやテント、救護所などを設置した。ある程度、開設準備が整ったところで避難所には次々と地域住民が集まってきた。受付を済ませると、生徒の案内で指定されたスペースに移動。避難者の健康観察を行ったり、うちわで扇いであげたりして世話をした。
 訓練では、強い余震が発生したり、日本語のわからない外国人も避難してくるという、突発事項も組み込んだ。生徒たちには知らせていない課題だったが、連携を取りながらしっかりと対処していた。
 総務を担当した佐藤悠翔さん(2年)は「それぞれ自分の仕事がなくなっていても、手伝えることがないかを聞き自ら動いていた。万が一、地震が発生しても今回訓練で学んだことをいかして本番でも避難所をしっかりと開設できそう」と話した。
 平和中学校は2013年度、大仙市が実施した避難所開設訓練の会場となり、この後は毎年学校独自に地域と連携した訓練を開催している。

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※写真は
段ボールでパーテーションをつくる
畳を運ぶ


詳しくは2026年7月30日(木)号をご覧下さい。
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