2026年8月1日号
目指せ全国初出場
大曲中男子バスケ、東北大会へ

photo  大曲中学校男子バスケットボール部(佐藤智仁監督・部員32人)が8月9日、10日に青森県弘前市と平川市で開催される東北大会に出場する。同部は7月12日に行われた第75回県中学校総合体育大会(全県中学総体)で2年ぶり3度目の頂点に立っており、悲願の全国大会出場を目指している。
 全県総体決勝は大曲が90対80で横手南を下した。双子の兄で183aのフォワードの高橋宙夢さん(3年)と、弟で186aのセンターの高橋陽大さん(同)がインサイドを制圧。チームを勝利に導いた。
 宙夢さんは「新人戦では悔しい思いをしたが全県大会で晴らすことができた。練習からハードに取り組み、さらに上を目指したい」と語り、陽大さんは「東北大会は今までの先輩たちの3位で止まっている。全中にいける力はあると思うので今までの記録を塗り替え良い1年にしたい」と意気込む。
 スモールフォワードで主将の佐々木徠さん(3年)は「大曲中学校はまだ全国に行ったことがないので自分たちの代でという思いがある。チーム一丸となって目指したい。今年は個性豊かで活気のあるチーム。高身長の選手が多いのでインサイドを武器にして勝負する。OBの思いを背負いながら一勝でも多く勝ちたい」と話した。
 悲願の全国大会出場を目指し、同校OBらが選手たちをバックアップ。夏休み期間中に何度も足を運び、レベルアップを図っている。
 22年前の全県優勝メンバーでもある橘田雄平さん(38)は特に力を入れる。OBや自身が所属するクラブチームのメンバーに声をかけ寸暇を惜しんで練習会場に駆けつけている。「全県総体3回目の優勝で3回目の東北大会。初の全国大会へ出場してもらいたいという思いがある」と強い思いを胸に秘める。
 練習には昨年までJRペッカーズで主将を務め、同校OBの斉藤大輔さん(28)も駆けつけた。「自分たちのときは全県大会で優勝することは考えられなかったので、この3年で2回の優勝は本当にすごいこと。人数も多く能力のある選手も揃っている。大きい舞台で試合することはなかなか経験できないことなので一つでも多く勝てるようアドバイスできればなと思う。試合に出る選手も、控えの選手もみんなで頑張って東北の舞台で大曲中を出して来てもらいたい」と話した。
 佐藤監督は「OBが練習のお手伝いや練習相手として人を集めてくれていることは本当にありがたい。今年はチーム力が素晴らしくベンチも一体感を持っている。全県総体では1試合目から延長戦で接戦だったが、それを超えるたびに選手たちは我慢強くなり成長してきた。東北大会では先輩たちが決勝トーナメントで敗れ、あと一歩とのところで涙をのんでいる。卒業生や地域の思いをくんで選手たちにはチャンスをいかして頑張ってもらいたい」と語った。
 東北大会は9、10日に弘前市の青森県武道館、平川市のひらかわドリームアリーナで開催される。大曲は予選リーグで宮城2位の五橋、福島2位の本宮第一と対戦する。


※写真は
東北大会へ出場する選手と応援するOBら


詳しくは2026年8月1日(土)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで