任期満了に伴う大仙市長選挙が3月30日、告示されたが、現職の老松博行氏(70)=川目=以外に立候補を届け出た人はおらず、老松氏の3期目当選が決まった。
同市戸蒔に構えた選挙事務所では同日朝、神事を執り行った後、選挙の7つ道具が到着。老松氏は第一声で「災害対策、コロナ対策、地域経済への支援、花火産業構想の展開、地元農業商工業の振興と企業誘致の促進、子育て支援の充実、デジタルトランスフォーメーションやカーボンニュートラル、SDGs等の取り組みについては一定の成果を上げることができたと思っている。しかし、まだまだやるべきことが山積している。大仙市の未来のために、これまでの実績をさらに発展させ新たな挑戦に積極的に取り組んでいく」と述べた。
そして「大仙市の強みを生かした取り組みで持続可能な社会をつくっていきたい。重要課題については道筋を作りながら成果に繋げていきたい」と力を込めた。
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